最も小さな耳小骨

⾝体の中で最も⼩さい⾻は、⽿⼩⾻

骨は人体の重要な構成要素で、成人では206個もあります。これらの骨の総重量は体重の約15%~20%程度で、例えば50kgの人の場合、約7.5kg~10kgに達します。身体を支え、形づくる役割を果たしており、体重の約5分の1に相当します。


身体の中で最も大きい骨は“大腿骨”で、これは太ももにある骨で、身長の約1/4の長さで、平均的な長さは40cmほどになります。

一方、最も⼩さい⾻は、“⽿⼩⾻”です。⽿⼩⾻は⿎膜に付いた骨で、“つち⾻”、“きぬた⾻”、“あぶみ⾻”の3つの⾻で構成され、⿎膜に伝わった⾳の振動を内⽿に伝える役割を果たしています。特に、3つの中で最も小さい骨は“あぶみ⾻”で、その大きさはわずか3mmほどです。会話をしたり、音楽を聴いたりするとき、耳小骨の3つの小さな骨が1つのチームとなって、⿎膜に伝わった⾳の振動を内⽿に伝えています。

すごいですね。

大腿骨

大腿骨

耳小骨

耳小骨
耳小骨