最も重い臓器

ヒトの内臓の中で最も重い臓器は、何ですか?

ヒトの内臓の中で最も重い臓器は、肝臓です。男性と女性でわずかに大きさや重さに違いがありますが、一般的には男性が約1,500g女性が約1,000gと言われています。肝臓は、体内で様々な重要な機能を担っており、その大きな役割からも重い臓器となっています。


肝臓は解毒作用栄養の代謝血糖調節脂質の合成など、生体内で不可欠な機能を果たしています。そのため、体全体で最も負担のかかる臓器であるといえます。


ただ、内臓に限らず臓器全体を考慮すると興味深い事実が現れます。例えば、皮膚の体表面積は約1.6平方メートルにも及び、これは畳1枚分に相当します。驚くべきことに、この大きな皮膚の重さは約9kgに達します。また、体格により異なりますが、⾻の総重量体重の約15%約10kgです。

さらに、体脂肪はどれくらいあると思いますか︖

最近では、体脂肪率を測定できる優秀な体重計があります。例えば、体重70kgで、体脂肪率が25パーセントの場合、体脂肪は︖

残念ながら、17.5kgです。5キロの⽶袋が3つぐらいですね。。

肝臓のイメージ

臓器の重さ

臓器の重さ
臓器の重さ