37.0 U/mL 以下
● CA19-9は、膵臓がん、胆道がんをはじめとする消化器のがんで上昇する腫瘍マーカーです。
CA19-9は、膵臓がん、胆道がんを始めとする消化器のがん患者に高い確率で上昇するため、優れた腫瘍マーカーとして知られており、最もよく測定される腫瘍マーカーの一つです。
がん以外の病気において陽性となる確率は低く、もし陽性であったとしても100U/ml以上の高値になることはかなり稀です。
CA19-9の濃度は、特殊な血液型の影響を受けることがあります。「Lewis 血液型」という特別な血液型が陽性の人では高くなるということが知られています。
膵臓がん、肝細胞がん、胆道がん、肝内胆管がん、大腸がん、慢性膵炎、慢性肝炎、肝硬変、胆石症、消化管潰瘍 など